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私的ポリゴン解説 <下>

 

 

 

         ポリゴン2 vs ???解説

 

 

<上><中>で基本をがっちり纏めてみたが、

<下>ではズバリ、ポリが向き合った相手の対処法を検証したいと思う。 

実はポリはカビゴンのようなただのノーマルではなくて、

微妙にカビゴン受け相手でも戦い方が変わってくる事がある。

「ノーマル受けが出てきたらさっさと諦める」ではなくて、そこはポリゴン独自の戦い方で切りぬけて欲しい。

またノーマル受け相手以外にも、ポリで強引に止められるとされるポケの対処法も纏めておいた。

(※ダメージ計算については、基本としてポリゴン2=Lv.53(食べ残し所持)、ノーマル受け相手はLv.51の計算で表記した。)

(※こちらのポリゴン2は全て「恩返し・鈍い・???・自己再生」の型を元にしている。)

(※ポケのとなりにあるアルファベッドは攻略難易度で、E(容易い)〜A(厳しい)の5段階で独自につけてある。)

(※こちらから攻撃する際に当たって、考えているとキリが無いような役割破壊に関しては一切考慮に入れていない。)

 

 

ノーマル受け

 

 

vsエアームド(プテラ)  E

 

物理受けとして有名なポケだけあって、ポリ受けもしっかりこなす。

ドリル嘴・何か・吹き飛ばし・眠るが基本セット。

しかし決定力が無いので、まず単発ドリル嘴によって潰される事は無いだろう。

普通のエアームドであればポリの恩返しを受けた後吹き飛ばしてくるのが普通。

特に恐く無さそうだが、ポリがエアームドと対峙してまず気を付けたいのが、

何かのスペースが毒毒である場合。エアームドが毒毒を持っている場合、

まずポリと対峙した瞬間に吹き飛ばす前に仕掛けてくる事が多いので比較的分り易い。

更に泥棒持ちの場合。ポリ受けの時に限らず、

これはどのタイミングで泥棒を使ってくるのを読むのは経験でしか無理。

ただポリゴンの場合は、長期戦を嫌って結構早めに狙ってくるケースが多い。

基本的にエアームドに潰される事は無いと言ったが、鈍い飛ばしは別。

エアームドに限らず鈍い飛ばしは、率直に潰すのが難しいポリを封じる少ない手段なので気を付ける事。

基本的にエアームドが飛ばしor鈍いを持って入るときは、こちらからポリで押しきれる事が少ないが、

ポリを最後の1匹に残せば鈍いからの強行突破、

もしくは毒を決められて無い限りPP戦で勝つことが出来る。

毒毒ポリのお供・スイクンライコウのカモなので、撒き菱を撒く等していれば昆布の出汁になる。

毒毒ポリゴンから見れば戦いにくそうな相手だが、実は結構戦い易い方。

プテラも大体エアームドと同じ戦術で倒せる。毒が聞く分エアームドよりラクかも。

 

 

vsサイドン  C

 

電磁波が効かなかったりして、その頑丈さからもポリゴン受けは完璧にこなすタイプだが、

実は鈍い吠える+攻撃技でないとポリゴンを潰しきれない。

地震でポリゴンを3発だが、実際ポリゴンが自己再生を連打しているだけで、

先に地震のPPが切れてしまい潰し役割は続行不可となる。

ただ吠えるが絡むと話は別。また最近は見ないが毒毒型にも注意。

更に砂嵐を持っていると押しきられてしまう事もあるので注意。

単発地震でも急所に当たればHPの3/4削られるので油断は出来ない。比較的ピントサイは多いからだ。

攻めるに当たっては寝言サイドンが少ないので、

鈍いのPPを削りながら毒で眠らせる⇒スイクンに交代でそのうち押しきれる。

 

 

vsゲンガー  D

 

滅び型がめっきり減った今、ゲンガーはあまり恐くない。

毒毒ポリゴンだと回復技無しでも完封されるので怪しいが、撒き菱を撒いていれば勝手に倒れる。

更にこちらが電磁波ポリゴンだと、

麻痺させる事によって機能は半減以下になってしまうので無視可能なぐらいの存在と化す。

更に10万V等の技も4発耐えるので目の前にしながら回復する隙も作ってくれる。

しかし大爆発には注意。麻痺させておけばなんら問題は無いが、

10万V⇒大爆発でポリを乱数で持っていかれてしまう(「10万V⇒雷」なら確定)。

とにかくゲンガーが出てきたら撒き菱で削るか、麻痺で動きを止めよう。

ちなみにポリ2の対お化け要員として追い討ち悪を入れるのが主流みたいだが、

ポリ2の決定力・属性の相性を考えると、それでは役割不足及び決定力の低下に繋がってしまう。

長期戦になればなるほどにゴーストは動きが鈍りやすいので、

アンコールフーディンや吠えるライコウで十分。

決定力に長けていて、役割もしっかりしているので、それらのポケモンが適任だ。

 

 

vsムウマ  C

 

とりあえず滅びコンボから逃げる事が出来れば何の問題も無い。

と言うのも、毒や麻痺の状態異常に滅法弱く、総合PPが少ないので、

ムウマもまた長期戦になればなるほど動きが鈍くなるタイプだからだ。

グルグルポケモンを回している際にでも飛ばしポケモンで上手く毒を仕込み、

あとは放っておけば次期に回復が追いつかず倒れてしまう。

眠る仕様でも道連れか守るのスペースが無くなる事になるので恐くは無い。

Wゴーストに関しての対処法はカビゴンと同じ。

 

 

vsフォレトス  A

 

私的に1番ポリゴンの相手にしたく無い存在。

毒毒が効かない上に、電磁波で麻痺させた所でそう簡単に動きが止まるポケモンでもない。

何より「ピンクのリボン/撒き菱・鈍い・大爆発・眠る」という、

大爆発で相手を道連れにして封じると言うフォレトスの基本戦術上、

ポリゴンにフォレトスの攻撃を避ける術が無いのが現状。

更に撒き菱を撒いてくるので、ポリとの長期戦にも全く引けを取らず、

撒き菱自体のPPが多いのも辛い。

フォレトスは狙ったポケモンをマンマークで付けてくるので、

こちらとしてはとてもポリを出しづらい状況になってしまう。

対処法としてはサイドンやライコウ等潰しポケでの昆布が鍵となるか。

またフォレトスが封じの役割を重複できないので、

ヘラクロスやナッシーで脅して相手のメンバーの動きを予測しつつ、

それに有利になるようなメンバーを揃えるかだ。

 

 

vsゴローニャ  B

 

属性等からはサイドンに似るが、ポリゴンから見ればフォレトスに近い存在。

しかしまたフォレトスと並ぶくらい、ゴローニャも厄介だ。

今度は電磁波が効かないので動きを止めづらく、また大爆発で確実にポリを倒す事が出来る。

しかし最近のゴローニャは役割を全うすると言うよりも、

果敢に間接的役割破壊を狙って来たり、フルアタック仕様が多い。

フルアタックなら毒で簡単に倒せるので、そのポイントがフォレトスより攻略しやすい点か。

 

 

vsオムスター  A

 

高レベルでの雨乞いor砂嵐コンボに注意。

同レベルのお天気コンボ波乗りなら半分程度にダメージを抑えられるので、

毒等を貰っていなければ自己再生の連発で凌ぎきれる事もある。

しかしハイドロポンプだと3/5近くのHPを削ってくるので耐える事は絶対出来ない。

ハイドロ寝言のような型だと先にPPを尽きさせる事も可能だが、

相手が黒い霧を持っていると、黒い霧のPP量により絶対歯が立たない。

更に泥棒や毒毒と言った小技も結構持っているので、

対峙したら状態異常をかけて様子を見、きっちり役割分担をするのが無難だろう。

 

 

vsレアコイル  C

 

実はポリゴンから見ればなかなかの強敵。注意するのは、

Lv.55ピント雷寝言型のレアコ限定。

ポリゴンに先制可能で、レアコイルの雷は2発に近い3発でポリゴンにダメージを与えるので、

ピントが発動したり追加麻痺が来ると負けてしまう。

寝言型基本なので状態異常はまず効かない。

またポリの鈍い3回の恩返しでも3発なので、寝言で粘られてしまい、

こちらが倒す前に上記のような雷で逆に押されてしまうケースが多い。

まぁこの辺は微妙に運が絡んでくる駆け引きなのだが、

所詮コンボ封じや鈍いを持ち合わせていないので、ポリの鈍いを完璧に封じる事は出来ない。

相手からすればやられる前にやるみたいな戦法で来るはずなので、

受けをしっかりさせてから機会を見計らって鈍いを積み、勝負に出よう。

またエース型ばかりなので、いくらか対策もラクなはず。

 

 

vsハガネール  B

 

サイドンの戦略とフォレトスの特徴を混ぜ合わせたようなポケ。

鈍いに加えて吠える、嫌な音、更には大爆発と器用なことをしてくれる。

地震で4発と決定力は対した事無いが、上記のような補助技を使えるためポリを封じられる。

更に属性の面から毒毒、電磁波を無効化にする事もポイントが高い。

ピンクのリボン付き大爆発でポリを高乱数1発、嫌な音からの地震で3発。

ポリゴンで倒すのは不可能に近い。スイクンの昆布等を上手く使おう。

ただ地震等のメインとなる技のPPが少ない場合が多いので、PP戦に持ち込めば勝てる。

ちなみに地震や大文字を使うカビゴン封じをさせるには弱点が多く、

あまり目を向けられないが、ポリゴンは冷凍ビーム以外に有効な攻撃が無いため、

かなり優秀なポリゴン封じという事はあまり知られていない気がする。

 

 

vsツボツボ  B

 

ほぼ100%毒毒かアンコールを持っているため、非常にポリゴンはやりづらい。

アンコールのPPが少ないため、長期戦で鈍いの突破口を作れるかもしれないが、

寝言や不思議な木の実を備えている個体も多く、鈍い4回の恩返しでやっと3発なのでやや難しい。

またエースツボツボの転がるもポリゴンでは制御不可能なため対策は出来ない。

毒毒や電磁波で相手の動きを鈍らせるのが限界か。

スイクン等で受けつづけて隙を見て攻める型の対処方は、非常にオムスター戦と似ている。

 

 

vsバンギラス  C

 

未だ根強い人気を誇る嫌な音型で有名だが、実は以外にもその音型は戦いやすい部類。

岩雪崩で4発と結構攻撃を耐えられるので、

スイクンやガラガラ等のバンギラス封じと合わせてポリを音解除要員に使える。

また音バンギラス自体、状態異常で機能が下がりやすい部類なので、

ポリから積極的に封じのサポートに入れる。

また相手に鈍いが無ければ、タイミングよく鈍いを積んでからの猛攻で強引に押しきる事が出来る。

ただ音からの岩雪崩で2発で落ちてしまう上に先制出来ないので、

毒や砂嵐と合わせられて怯みを狙われるとキツイ。

相手が鈍い持ちであれば対策は極度に厳しくなる。

まぁ、鈍いを持ったバンギラスは速攻力・攻撃範囲に欠ける点があるので、

そもそも無理にポリで対策するべきではないが。

 

 

vsポリゴン2  ?

 

色んな意味でこれがもっとも難しい相手かもしれない。

カビゴンのノーマル技を受けるだけあって、やはり同種族の攻撃も受ける事が出来る。

攻略難易度だが、“?”表記というのには理由がある。

それは「恩返し・鈍い・???・自己再生」の型での「???」の技による、

ポリゴン2同士での弱点相互関係からだ。

PPのみの観念で言うと、毒毒ポリゴンは眠るポリゴン以外全てのポリゴンに対して優勢で、

また電磁波の麻痺運次第で勝つ可能性を秘めている。

また悪夢ポリゴンは眠るポリゴンだけに対して有利で、リフレクター型は電磁波並にPP戦に強い。

このような相互関係が複雑に絡み合い、また使い方次第でも勝敗は未知数である。

強いて強弱関係を上げるとすれば、

 

電磁波型⇒眠る型を除く全てに強い(決着は痺れ運次第)

 

毒毒型⇒眠る型を除く全てに強い

 

眠る型⇒悪夢型を除く全てに強い

 

悪夢型⇒眠る型に強い

 

リフレクター型⇒毒毒型以外の全てに対してPP戦で有利。

 

テクスチャー2型⇒テクスチャー2でゴーストタイプになれば、

            毒毒型以外の鈍い合戦の勝利確定か

 

と言う風になるだろう。

ただ、どのポリにおいても戦略次第で勝つ可能性既に50:50である事を覚えていて欲しい。

 

〜メモ〜

基本的にレベルが高い方が有利。食べ残し有の方が有利。

役割破壊型は同種族向けでなく、

冷凍ビーム等の追加効果を考えなければ補助系ポリの方が有利。

逆に冷凍ビームや雷は運次第で勝つ可能性もある。

 

 

ノーマル受け以外

 

 

vsカビゴン  D

 

皆の宿敵カビゴン。ポリがカビゴン封じになる事は証明済みで、

基本的に「ポリはカビに勝てる」と言う事になっている。

しかしエアームドが文字カビに弱いように、ポリにもカビ封じの際の弱点がある。

まず1つ目はレベル55の捨て身タックル。

これは強烈な打撃で、数字上はポリを乱数2発で落とす。

つまり残飯有りでも、急所が出れば1発で倒れる可能性があるのだ。

54以下の捨て身は自己再生で粘りつづけて先にPPを切らす事が出来るが、

55に至っては急所に最も注意が必要。毒状態等にかかっていれば確実に押される。

2つ目は毒毒カビゴン。これはポリが眠る型で無い限り勝つ事は出来ない。

眠り型で無い時に毒毒が来たら諦めよう。しかし序盤にかけられている等、

鈍い合戦中に毒にかからなければ助かる可能性もある。

基本的に自己再生で粘りつづけると言う作戦で競り勝つ事は出来る。

またどのレベルにおいても圧し掛かりは意識しておこう。

麻痺を貰えば鈍い合戦で勝つ事も難しくなる。

更に自爆も止める事は出来ない。こちらとしてはエースを失う事に繋がるので、

低レベルのカビゴンを受けて居るときは特に注意だ。

 

 

vsミルタンク  E

 

技から戦術までポリに非常に似たポケ。

しかしミルタンクの基本回復技、ミルクのみのPPが最大16と、

自己再生を下回るのでPP戦ではポリが有利。

対カビゴンやポリ対決のように戦えばそう苦労はしないと思う。

注意すると言えば、確実に先制を取られるので、

アイアンテールの防御ダウンによる奇襲に気を付けよう。

 

 

vsケンタロス  D

 

恩返しの威力はカビゴン以下だが、速いので回数限定でしか受けられない。

また捨て身タックルで最大99のダメージを食らうので、

捨て身の場合は毒等が入っていると無理。

しかし鈍いを使われても後攻にならないので、比較的恐く無い部類に入ると思う。

念には念を入れて電磁波等の技があれば早い目に動きを止めに入ろう。

だが奇跡の実持ちが多いので麻痺を盛るタイミングには注意すること。

珍種だが、アイアンテールや尻尾を振るで防御を下げられると受けられない。

エアームドやサイドン等と合わせて出せるとラク。

 

 

vsガルーラ  C

 

ご存知、通常の鈍い合戦なら全てのポケを上回るガルーラ。

当然ポリゴンでも受けられないが、ポリを最後に残せばPP戦で勝てる。

しかしこの戦術はガルーラの後ろにフォレトスやムウマ等、

1対1でポリに勝つ事が出来るポケが居るとアウト。最後の手だと思っておこう。

普通に対峙したときは毒や麻痺等をかけてサポートするのが限界か。

 

 

vsライコウ  C

 

低レベル相手なら10万Vを3発耐えるので、受け方を誤らなければ大丈夫。

注意したいのは55の神パライコウ。10万Vを4発から3発に持ってくるので、

昆布を駆使されると受けられない時がある。

こればっかりはどのポケにも同じ事が言えて、読みでしか避けられない事だが、

なにより眠るポリゴンでなければ毒を治せないのがキツイ。

その点ではカビゴンより遥かに防御能力を下回るので、

無理に55相手にポリだけで受けるような事はしない事。

 

 

vsサンダー  C

 

Lv.55の雷に注意。食べ残しを持っていなければ2発で倒される可能性があるので、

とりまきの泥棒や毒毒の被害に合わないようにしたい。

追加麻痺が恐いので、無理に鈍いで押しきるのは出来るだけやめた方がいい。

また磁石型や砂塵型だと受けは不可能。低レベルに関しては大体ライコウと同じ戦い方で。

 

 

vsエレブー  B

 

クロスチョップの存在で、事実上受けは不可。

ギリギリで3発だが急所率を考えると前に出せない。

しかし急所さえ来なければ鈍いで押しきれるときがある。

とにかく急所次第。もちろん音型は無理。

 

 

vsナッシー  B

 

とにかく宿木の種が厄介。高レベルであれば宿木+サイコで乱数2発で落とされる。

こちらから潰そうにも単発恩返しでは倒せない。

鈍いを積みながら自己再生で粘っても、鈍い1回で後攻になってしまい、

急所か特防ダウン待ちになり付け入る隙が無い。

粘る間にも相手は残飯+宿木でみるみる体力を回復するので、

そのような行動は相手の思うツボ。故に単体で封じにかかるのは難しい。

ただサイコキネシスを2発耐える事、通常なら常にナッシーに先手を取れることを考えれば、

エアームド等の封じと合わせて、宿木の種解除要因には安心して使える。

「宿木を貰うまで攻撃、植えられたら交代」を繰り返して相手のPPを切らせるのが得策。

低レベルに関しては多少厳しいが、種を使われても鈍いで押しきれる事が出来る。

ただ、これしか勝つ方法が無いという場合に限定しておこう。

 

 

vsファイヤー(シャワーズ)  A

 

Lv55、晴れ状態の大文字で2発。火炎放射でも2発。

寝言型が多く、普通に叩いた所で4発とまず勝てない。

しかし運次第で勝つ事も出来る。適当に弱らせた所で眠る瞬間に鈍い、

寝言は全て無駄技が出ると考えて、次も鈍い。

次に恩返しを当てて、ファイヤーが起きて大文字を1発耐えられれば、もう1回恩返し、

と言う手順でギリギリ潰す事は可能。何にしてもタイマンでぶつけるのは好ましく無い。

 

 

vsガラガラ  B

 

勝てる可能性があるのは剣無し低レベルのみ。

51の地震を乱数2発、50なら3発なので、

向き合った瞬間に上手く鈍いを積めば押しきれる。

 

 

vsドククラゲ  C

 

ポリは数少ないドククラゲのストッパー。

剣の舞からのヘドロ爆弾でギリギリ3発。

相手の攻撃と同じに鈍いを積めばなんとか押し返せる。

しかし嫌な音+剣の舞や雨乞いハイドロは無理。

ちなみにポリゴンはウツボットや捨て身ハッサムを受けられない。

同じ要領でやろうとすると、2発目のヘドロ爆弾or捨て身で沈む。

彼らに勝てるのは向き合った瞬間だけなので注意。

 

 

vsフーディン  B

 

低レベルは結構ライコウと同じ感覚で受けられる。

しかし高レベルになるとサイコキネシスで半分近く削られてしまうので、

自己再生で粘ろうともアンコールに嵌り、急所or特防ダウン待ちとなる。

また毒毒を持っている事も多いので結構出しにくい局面が多い。

使うとすれば回数限定のアンコール解除だろうか。

ちなみにご存知のようにフーディンも状態異常に極端に弱いので、

毒毒や電磁波を持っているなら積極的に狙いに行こう。

 

 

vsカイリキー  A

 

どのレベルでもカイリキーのクロスチョップでポリゴン2発。

もちろん急所で即死だ。寝言型が多いゆえに前に出せる隙は少ない。

更にその事から電磁波や毒毒も効果は薄い。

潰そうにも、恩返しで乱数3発以上かかるのでファイヤー以上に崩し難い。

絶対タイマン勝負は避けよう。

ただ53ポリゴンは必ずカイリキーに先手を取れるので、

相手のHPが半分以下だとカイリキーはポリゴンの前に出て来る事は出来ない。

 

 

vsヘラクロス  C

 

ポリゴンに確実に先制出来るポケだが、

低レベルはケンタロスと同じように対処すれば比較的大丈夫。

鈍いを使って押し返せる。

ただし注意したいのは同レベル以上のめざパ挌闘と55メガホーン。

どちらも乱数2発なので受けには出せない。

また低レベルでもピント持ちが多いのと、

最近は泥棒が流行りつつある傾向にあるので、残飯を盗られないように注意したい。

 

 

まとめ

 

 

以上、大まかに個別の対策を纏めてみたが、

共通して言える事は、基本的にポリは毒を治せないので、

それによって受け(誤魔化し)が機能しなくなる場面が多い事。

どのポケモンに対してもそれだけは注意して戦いたい。

 

私の経験からして最も優秀なポリゴン2封じはフォレトスだと思う。

大爆発と言うポリゴンには防ぎきれない潰しの手段と、

何より撒き菱による長期戦・PP戦の強さがポイント。これには本当に参ってしまう。

更に10万ボルト・雷以外の役割破壊、及び補助技をほとんどシャットアウト出来るのも恐い。

次点として黒い霧のオムスター、

電磁波・毒毒を無効化にして、鈍い+音or吠えるor爆破と様々な潰し手段を持つハガネールあたりだろうか。

爆破で言うとゴローニャも厄介な部類だ。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜

 

ではこれにて「私的ポリゴン解説」を終了します。

<上><中><下>に渡って、私の独断が入りすぎていて、合わなかった人もたくさん居ると思います。

ただ私みたいな器も腕も未熟なトレーナーが言えることでは無いと思いますが、

私にとっては本格的にポケモンを始めた頃から、(自称:)ポリ2使いとしてポリ2を見てきた結果の集大成です。

集大成って言ってもまだまだポリと共に戦っていく上で新しい発見もあるでしょう。

そう言う事に出くわすごとにこのページもより一層新しくなっていくと思います。

 

最後に、この全然纏まっていない駄文をここまで読んでくれて有難う御座いました。

ポリゴン2に栄光・祝福・勝利あれ(謎

 

 

りおん

 

 

 

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