マンタイン



タイプ 水・飛行
HP:65 攻撃:40 防御:70 特攻:80 特防:140 素早さ:70



主な役割

カイリキー ヘラクロス ファイヤー オムスター イノムー ヌオー封じ等

ギャラドスの影に隠れた、水&飛行属性を持つポケモン。物理耐性は完全に劣っている。 しかし、特出した特防のおかげで、特殊耐性はギャラドスよりやや高い。 そのおかげで、ギャラドスには出来ないファイヤー封じを担当できる。 特攻もギャラドスより高いが、単発では高レベルカイリキーを潰すには至らないので、 封じを担当させるなら、雨乞いが必要。 感覚としては、ギャラドスとスイクンの中間のようなポケモン。


ハイドロポンプ
波乗りをメインにすると威力がさびしいので、個人的にはハイドロポンプがおすすめ。 同レベルガラガラ2発、Lv.55バンギラス乱数2発、 同レベルカイリキーヌオーフーディンヘラクロス3発、ライコウ4発、カビゴン5発。


波乗り
といっても、寝言を使わないとPPがきついので、 寝言以外の型にするなら波乗りが無難。 同レベルガラガラ2発、Lv.55バンギラス3発、 同レベルヌオーフーディン乱数3発、カイリキー4発、ライコウ乱数4発。


雨乞い
格闘封じをさせるマンタインには必ず持たせたい技。 Lv.50マンタインの雨乞い状態のハイドロポンプで、 Lv.55オムスター2発、カイリキーヘラクロス乱数2発、ナッシー乱数4発、ライコウを2発に近い3発、同レベルライコウ乱数2発、カビゴン乱数3発。 波乗りなら、 同レベルオムスター2発、カイリキーヘラクロスライコウ3発、カビゴン乱数3発。


冷凍ビーム
草系とサンダーを狙って使う役割破壊。 ギャラドスの場合、役割を遂行するに当たってはほぼ必然的にめざめるパワー飛行が組み込まれるが、 マンタインの場合は、技スペースが一つ余る形をとるので、特殊技を有効に使えるのも、1つのステータスと言える。 冷凍ビームでカイリュー2発、同レベルサンダーナッシーメガニウム3発。


毒毒
カビゴンやハピナス、スターミー、草系、電気系辺りに当てられる。


怪しい光
ギャラドスにもスイクンにも出来ない技。苦し紛れに見えるが、 電気やカビゴンに混乱状態当てて逃げられるのはなかなか便利。 メロメロと併せて運勝負に出るのも一興だろう。



使用例

不思議な木の実 / ハイドロポンプ 雨乞い 眠る 寝言
恐らくマンタインの基本形。スイクンには特殊攻撃力で差を見せるために、メイン技にハイドロポンプを使う。寝言型でないと、高レベルカイリキーヘラクロスファイヤーを受けられないのはご愛嬌。 雨乞いを使うので、波乗りカビゴンと相性が良い。 受け合いを想定した形なので、持ち物はピントレンズでも良い。


薄荷の実 / 波乗り 雨乞い 冷凍ビームor怪しい光 眠る
寝言のスペースを削って役割破壊や補助技に変える形。 こうしておくなら、タイプは違うが、大人しくをスターミーを使うほうが良さそう。


薄荷の実 / 波乗り 怪しい光 メロメロ 眠る
怪しい光+メロメロの運勝負で、押しきる型。 雨乞いはないが、カイリキーやヘラクロスも動きを止めながら倒せる。 電気系に対しては無理をせず、怪しい光を当てたらさっさと逃げよう。



メモ

ギャラドスに向かない雨乞い寝言型と、スイクンに真似できない挌闘受けをする事に、 全てがかかっている。 カビゴンやポリゴン2等のノーマルや、サンダーのお供としては結構役割が多いので、 使うパーティは限られるが、入れられれば、出場機会は豊富な方だと思う。



対策

ライコウ ランターン スターミー カビゴン ハピナス等

スイクンと同じような技構成である事が多いはずなので、スイクンと同じ方法で対処出来る。 カビゴンや10万ボルト持ちのハピナス、電気系で安全だが、 マンタインの性質上、雨乞いを持つので、ライコウやサンダーは、眠った隙を突かれないように気をつけよう。 特殊防御が異様に高いが、ギャラドスに同じく、電気技にすこぶる弱い。 ハピナスの10万ボルトですらきっちり2発で倒れるので、電気技を持っていればそんなに苦戦はしないはず。




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