フーディン



タイプ エスパー
HP:55 攻撃:50 防御:45 特攻:135 特防:60 素早さ:120



主な役割

ゲンガー ムウマ封じ

見た目どおりの耐久力から、役割はほぼ無いに等しいが、 高い素早さと、アンコールを用いて、ゲンガー、ムウマの滅びコンボを封じられる。 任天堂2000カップ1位の特攻と、トップクラスの素早さを活かして戦おう。



アンコール
フーディンの素早さを生かす補助技。カビゴンの鈍いや、ハピナスの光の壁等、 フーディン受けの補助技を狙って使えば、相手は交代せざるをえなくなるので、 一匹で相手のパーティを崩す事ができる。 また、ゲンガーやムウマの滅びコンボを防げる。


毒毒
フーディンの状態異常技は、カビゴンをはじめ、バンギラスやスターミー、ハピナス等、 かなり高範囲の受けに当てられるので、非常に便利。 是非、アンコールと併用して、相手のパーティに、ガンガン毒を回していこう。


電磁波
麻痺サポート役として使う時に。遺伝技の関係で、アンコールと併用することはできない。

光の壁、リフレクター
壁サポートもできるが、耐久力のないフーディンに、この手の役を任せることは少ないと思われる。 特殊系の相手をする時の気休め程度に。


サイコキネシス
フーディンのメイン技。相手の特防を下げる効果があるので、運が良ければこれ一本でカビゴンを倒せるときもある。 同レベルゲンガー乱数1発、ガラガラムウマ乱数2発、ライコウ乱数3発、 カビゴンスターミー乱数4発、ナッシー乱数5発。


雷パンチ、炎のパンチ、めざめるパワー悪
高い特攻を生かす役割破壊。気になるフーディン受けによってご自由にどうぞ。 スターミーやナッシー等、弱点を突けば大体2〜3発で倒せる。 弱点を突くわけではないが、雷パンチなら、ヘルガーあたりもある程度押すことができる。 同レベルヘルガー乱数3発、ブラッキー乱数6発、バンギラス6発。


爆裂パンチ
運ゲー必至の役割破壊。フーディンの攻撃力は低いが、技自体の威力が高いので、 弱点を突けば役割破壊として十分通用する。 命中率が悪く、安定はしないが、ハマればカビゴンやハピナス、悪系を崩せる。 また混乱運次第ではスターミーやナッシーまで押せる。Lv.55で、ピントレンズを持たせて使うのがおすすめ。 レベル差最大のヘルガー2発、ハピナス3発、カビゴンブラッキー乱数3発。バンギラスは確定2発。


泥棒
カビゴンの食べ残しを狙う。始めから持ち物を持たせずに使うのもよし、 わざと状態異常にさせて、奇跡の実等を消費させ、意表をつくのもよし。



使用例

奇跡の実 / サイコキネシス 毒毒 アンコール 自己再生
個人的に一番使いやすいと思う形。アンコールの強制交換力と、毒毒の特性を効果的に生かせる。 相手がフーディン受けに来たところに毒毒を当て、 あとは補助技を狙ってアンコール→サイコキネシス連打で、相手の受けを崩すことができる。 スターミーやポリゴン2など、再生系の回復技を持つ相手に有効。 ナッシーは毒毒+サイコキネシスの当て逃げで、PPを削って崩せる。 ハピナスも癒しの鈴をアンコールすれば、残りのポケモンにサイコキネシスか毒毒を当てられる。 パーティに余裕があれば、撒き菱と組ませたい。


ピントレンズ / サイコキネシス 爆裂パンチ アンコール 自己再生
ただでさえ不安定なフーディンが、更に不安定になる型。 運次第では凶悪になる。もうこの際、持ち物もピントレンズに固定で。


曲がったスプーン / サイコキネシス バリアー アンコール 自己再生
カビゴンに勝つためのバリアー+アンコールのコンボ。 カビゴンと対峙したらバリアーを使って防御をあげ、相手の鈍いを誘う。 そこをアンコールして、眠られるのを防ぎ、サイコキネシスで倒すというシナリオ。 ただ、有名なコンボなので、今の時代簡単に決まるとは思えない。 フーディン以外にも決定力を確保しておく必要があるだろう。 バリアーを使っておくだけで物理には強くなれるので、サイドン等の相手はしやすい。 サイコキネシス一本で攻める為、悪に無抵抗なのはお約束。別エースと組むなどの工夫が欲しい。 まがったスプーンを持たせると中レベルカビゴンを4発で落とせるのは有名な話だが、 アンコールを駆使すればあまり関係無いので、持ち物は他でも良さそうだ。 このままだとハピナスにもほとんど勝てないので、毒毒サポートをからめて使いたい。


奇跡の実 / サイコキネシス 炎のパンチ 電磁波 自己再生
低レベルで麻痺サポートをさせるなら、この型がおすすめ。 単純にサイコキネシス+炎のパンチの攻撃範囲が広いため、麻痺を撒きやすい。 鋼軍団やナッシーは炎のパンチで牽制して、スターミーやフーディン、カビゴンやハピナスに電磁波を使う。 とにかく適当に削って、麻痺を撒いて、こちらの決定力を動かしやすくしておこう。



メモ

素早くて特殊攻撃の威力も高いが、耐久力は低いと言う極端な特徴を持つ。 相手の物理技に注意して戦えば、かなり相手のHPを削っていけると思う。



対策

ヘルガー ブラッキー バンギラス ハピナス カビゴン スターミー ナッシー等

どの受けにも関して言えることだが、とにかくアンコールに要注意。 サイコキネシスを受けられても、補助技に専念していると交代を余儀なくされ、 せっかく用意した受けの意味が無くなってしまう。 また、麻痺状態にさせるとフーディンの全機能がほとんど停止するので、 ハピナスやナッシー等、フーディンに対して決定力の無いポケモンで受ける時は、電磁波や痺れ粉を見せて追い返したい。

まず、エスパー技を無効化する悪系が安全。ヘルガー等は、追い討ちでほぼ確実に封じられる。 爆裂パンチ等の役割破壊にも注意だが、雷パンチ等も危ういので寝言型が望ましい。 カビゴンは鈍う際、アンコールに気を付けよう。サイコキネシスのダメージも厳しいので、なるべく高レベルで、 寝言か食べ残しが欲しい。 また弱点を突かれなければスターミーやナッシーで受ける事も可能。上に記したように、電磁波や痺れ粉があると戦い易い。

基本的にアンコールで攻めてくるはずなので、こちらはそれに対して2匹以上の受けを用意したい。 フーディンの最大の隙は、アンコールを交わしたあと。そこから状態異常をねらって巻き返そう。 また物理技に対して滅法弱いので、いきなりガラガラやサイドンと対峙させても追い返すことができる。




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