ダグトリオ



タイプ 地面
HP:35 攻撃:80 防御:50 特攻:50 特防:70 素早さ:120



主な役割

ライコウ デンリュウ封じ

低いHPを筆頭とする耐久力の無さで、受け役割は、電気技無効化の電気受けしか出来ない。 ただ、地面系で唯一ライコウを上回るスピードを持っているので、それを生かした嫌な音を主体とする戦術が武器。 眠る暇は無いので、電気技を上手く消しながら動いて、身代わりを使いながら畳みかけよう。



身代わり
ダグトリオの命綱とも言える技。眠ろうにもHPが少なすぎてほとんど意味が無いので、 身代わりを中心に立ち回っていくのがおすすめ。 電気技に対して繰り出して、地震と見せかけて逃がす間に身代わりを張り、 次の行動に移る、というのがダグトリオのパターン。 身代わりを張った後に何をするかは、残りの技で決まってくる。 地面系なので、ミガワリストにとって厄介な電磁波を無効化できるのも大きい。


嫌な音
ダグトリオの攻撃技の威力を高める補助技。これがないと、相手に大したダメージを与えることが出来ない。


威張る
身代わりと組ませるにはもってこいの技。運頼りと言われるものの、地面系を受けに来るのは、 主に水系、草系の特殊系なので、かなり威張る身代わりの論の理に適ってると言える。


地震
メイン技だが、破壊力はヌオー以下。弱点を付くか、嫌な音の補助が無いと寂しい。 Lv.55で、レベル差最大のゲンガー高乱数1発、ライコウ2発、ガラガラカイリキースターミー3発、 カビゴン乱数3発、スイクンフォレトス4発。嫌な音を一回かければ、ゲンガーライコウ1発、 ガラガラカイリキースターミーカビゴンスイクンフォレトスが2発。


岩雪崩
地面ポケモンお馴染みの対空攻撃。素早いので、三割の怯み効果にも期待しまくろう。Lv.55で、レベル差最大のファイヤー2発、ギャラドスサンダー3発、 グライガー乱数5発、エアームド乱数6発。嫌な音を一回かければ、サンダー2発、グライガー3発、エアームド4発。


ヘドロ爆弾
意外にも使うことが出来る。草系への牽制になるが、追加毒の効果も嬉しい。 嫌な音と併せれば、それなりに飛行系も押せる。Lv.55で、レベル差最大のナッシーメガニウム3発。 嫌な音を一回かければ、ナッシーメガニウム2発、ヘラクロス乱数2発、サンダー3発。



使用例

食べ残し / 地震 嫌な音 威張る 身代わり
威張る+身代わりコンボ型。とにかく身代わりを張ったら、受けに出てくる特殊系に威張ろう。 スターミーやライコウ、ゲンガーはおろか、レベル差で勝っていればフーディンにも先手を取れるので、 威張る+身代わりを使うポケモンの中でもかなり使いやすいと思う。 飛行系に関しては、嫌な音をかけ続けて、自滅を祈るしかない。


食べ残し / 地震 岩雪崩 嫌な音 身代わり
威張る戦術に抵抗がある人はこちら。威張るのスペースに役割破壊を導入する。 ただ威張るを使わないために、身代わりを張るチャンスは激減するのがネック。 とにかく電気技を上手く交わして、こちらの嫌な音から打開できる状況に持ち込みたい。 役割破壊には、スタンダードに、対空攻撃になる岩雪崩がおすすめ。 上で紹介したヘドロ爆弾や、捨て身タックルでも面白いと思う。 相手に交換を多用されると面倒なので、撒き菱や毒毒サポートが欲しい。 ちなみに嫌な音からの捨て身タックルでグライガーサンダーナッシーヘラクロス2発。



メモ

電気系を受けるだけなら回復技は必要無いし、第一眠る隙はほとんど無い。 食べ残しを持たせて身代わりを使い、トリッキーに生き残ろう。 ちなみに低レベルライコウのめざめるパワー氷で乱数2発なので、 電気系の前と言えど、身代わりのタイミングを誤ると自滅に至る。



対策

スイクン ナッシー メガニウム エアームド グライガー等

基本的な地面系の受けポケモンで受けられるが、大抵相手が先制になる事を頭においておこう。 交換で出す際には、2発地震を耐える計算で動かないと、痛い目にあう。 いくら相手の耐久が低いと言えど、嫌な音からの展開力と突破力は十二分に備わって居るので、 それぞれ嫌な音には注意が必要。2体以上で受けにいくのも良いが、今度は相手に身代わりの隙を与えてしまうので、 相手が身代わりを使うタイミングと、嫌な音を上手く交わしての読み勝負となる。 こちらに隙があればあるほど決定力が増える厄介なタイプなので、ダグトリオがパーティに居るときは、 メンバー選択の時点で、ライコウやハピナスを出さないように、釘付けを狙うのが有効。




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