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低レベル電磁波ポリ2

 

 

構築例 その1

 

 

LV

 種族  

  技1   

  技2   

  技3   

  技4   

  アイテム  

1

55

ファイヤ−

だいもんじ

にほんばれ

めざめるパワ−

ねむる

きせきのみ

2

50

ポリゴン2

おんがえし

のろい

でんじは

じこさいせい

たべのこし

3

50

イノム−

れいとうビ−ム

じしん

ねむる

ねごと

ピントレンズ

4

50

マルマイン

10まんボルト

ひかりのかべ

ねむる

だいばくはつ

はっかのみ

5

50

エア−ムド

ドリルくちばし

どろぼう

ふきとばし

ねむる

   −   

6

50

スタ−ミ−

なみのり

リフレクタ−

でんじは

じこさいせい

まひなおしのみ

 

低レベル電磁波ポリ2を含んだパーティの例

構築例 その2

 

LV

 種族  

  技1   

  技2   

  技3   

  技4   

  アイテム  

1

51

サンダ−

10まんボルト

めざめるパワ−

リフレクタ−

ねむる

はっかのみ

2

51

スタ−ミ−

なみのり

ひかりのかべ

でんじは

じこさいせい

まひなおしのみ

3

51

ポリゴン2

おんがえし

のろい

でんじは

じこさいせい

たべのこし

4

53

ガラガラ

じしん

いわなだれ

つるぎのまい

はかいこうせん

ふといホネ

5

51

エア−ムド

ドリルくちばし

どろぼう

ふきとばし

ねむる

きせきのみ

6

51

ナッシ−

サイコキネシス

しびれごな

やどりぎのタネ

つきのひかり

ピントレンズ

 

 

解説

 

今や対戦の基本となった、低レベル電磁波ポリゴン2。

その役割は私的ポリゴン2解説でも記した通り、かなり安定したカビゴン受けを実証しています。

 

しかしこの子の本当の華は、単体でのカビ封じより、

この型でのサポートで、どれだけエースを上手く動かせるかにあると思います。

是非とも電磁波サポートをフルに生かせるパーティで使うと良いです。

 

またこれに加えて比較的状態異常には強いほうです。

こちらに毒がかかろうと、麻痺がかかろうと、こちらの電磁波で相手も同じ状況に追い込む事が出来るので、

こちらにとってのマイナス要素もいくらか打ち消されます。

この辺は口では説明しにくいので、実際使って感じてもらったほうが分かり易いでしょう。

 

1.電磁波型の特徴

 

このサイトで紹介しているもう1つの低レベルポリの形、リフレクター型との大きな差は、やはり電磁波の汎用性です。

リフレクターは主にカビゴンを始めとする対物理戦に特化された型ですが、

電磁波は、ライコウやスイクン等のメジャーな特殊系に対しても有効な対抗手段でもあります。

更には状態異常の性質から、ナッシーやスターミー等の再生系に対してはかなりの脅しになります。

何が言いたいのかと言うと、ポリ2が電磁波を持っていると持っていないとでは、

対特殊に対しての態度が明らかに違ってくるのです。

 

電磁波は能力の関係上、まずほとんどの場合でこちらが先手を取れるようになります。

それは鈍いを一回積んでも同じ事です。つまりいくら相手が早かろうが、こちらが鈍いを数回積もうが、

こちらが先制と言う局面は非常に多いのです。これはポリにとっては、大きな恩恵です。

常にこちらが先手なら、急所でギリギリまで削られるような事故が起きてもすぐに復帰可能ですし、

単純に先制な分、攻撃回数も増やせるのです。よって、常に相手の攻撃を耐えながら倒しにかかると言うポリの負担は激減します。

 

>素早さ逆転:参照ログ1

(麻痺を撒く事で、相手の速攻力を大幅に制限しています。)

 

更に鈍い合戦でも鈍いを積み合う前にかければ、痺れの回数だけこちらの鈍いが相手を上回りますし、

また、例えギリギリの相手の攻撃を粘る状態に入っても、痺れ待ちでこちらが復帰出来る期待値は相当高い。

そして再生系への脅し。

つまり纏めて言うと、電磁波型は、リフレクター型に比べて物理戦では競り負ける点があるものの、

ある程度は特殊系に対しても戦い易くなっているという事です。

 

実際パーティを組む場合は、麻痺の特徴から、ファイヤーやガラガラ等、強力な決定力を持つエースと組ませてあげると良いと思います。

特にポリゴン2は長期戦に対応できるポケなので、速攻オンリーになりがちなエースとは、相性が抜群に良いです。

 

>エース受けに麻痺を:参照ログ2

(麻痺サポの基本中の基本。受けが再生系というだけあって、エースであるファイヤーはかなりラクに攻められるようになります。)

 

2.電磁波型のデメリット

 

ここまで書くと良い事ばかりのようですが、もちろん弱点もあります。

それはポリゴン2をマンマークされる事です。

ポリゴンは単体でカビゴンと張り合える優秀なポケモンですが、コンボ封じが出来ないので、

サイドンやゴローニャ等、特に電磁波無効のポケモンには完全に受けきられてしまいます。

電磁波が効くとも、それがオムスターやフォレトスでもほとんど変わりはありません。

そうされてしまうと、こちらからは麻痺を撒いての展開が実に困難な物になってしまいます。

この時パーティ内に、その状況を打破出来るような強力な決定力を持つポケモンが居ないと、

いずれこちらのパーティは堂堂巡りのジリ貧でやられてしまうはずです。

 

麻痺サポートを中心に組んだパーティなら、絶対避けたい事態ですが、ポリは攻撃範囲も狭いので、

周りも同じような防御的なポケモンなら、止められてしまう事はほぼ必至。

これが先ほども述べたような、強力な決定力を持つエースと組ませてあげたい理由でもあります。

 

>ポリ2マンマーク:参照ログ3

(ガラ、ポリ受けに、それぞれエアームドとカイリキーと付かれてしまい、麻痺が撒きづらくなっています。)

(この試合ではガラ本来の素の決定力でなんとか押しきっていますが、電磁波型を使うにあたっては是非とも避けたい事態です。)

 

3.まとめ

 

私的ポリゴン解説の方でほとんど言いたい事は言ってますが、

とりあえず電磁波型を使うなら、ポリゴンワンマンのパーティにせず、

決定力と防御力の面で上手くバランスが取れる様に組んであげてください。

 

また残飯が余るようなら、なるべくポリゴンに回してあげた方が良いと思います。

電磁波があると言えど、やはり残飯効果の見返りは大きいです。

 

 

 

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